まだ、豆も煎ってないのに気持ちばかりは早いですが(苦笑)ロースターとしては、お客さんの利用シーンを想像しなければならないわけです。
だので今回は、最近勢いのある新興スイーツショップ?の中でも シングルオリジンコーヒーと焼菓子のお店OYATSUYA SUNにてフードペアリングワークショップに参加してきました。
このワークショップでは、2種類のお菓子に2種類のアイスコーヒーを会わせる体験をします。
女性5人の中に1人おじさんが紛れ込んで場違い感を演出してきましたが、代表の梅澤さんにも今日男性1人なんでがんばってください!と励ましを頂きました。 ははは
ワークショップの内容は
- 前半はアイスコーヒーの淹れ方とテイスティング
- 後半はお菓子とコーヒーのペアリング
の2部構成です
コーヒーのテイスティング
受講者の方々が揃うまで、梅澤さんの軽妙なトークでコーヒー器具の歴史などこぼれ話をしていただきつつ、抽出へ。
コーヒーの淹れ方の講座ではないのでざっくりとですが通常量の半量抽出して、氷で残りのお湯の分を補うというスタイルでした。
銘柄はブラジルセラードとエチオピアイルガチェフェです。まずはこのコーヒーだけで味見をします。ブラジルは甘みと香ばしさ、イルガチェフェはシトラス系酸味で華やかさのあるコーヒーです。
おやつ登場
さて、みなさまお待ちかねのお菓子の登場です!
ちょっと写真がアレで(
食べちゃってて)すみませんが
・ラベンダーとオレンジのマフィン
・ほうじ茶のシフォン
食べたいのをぐっとこらえてまずは香りだけを。
・・・食べたい。
コーヒーとのペアリングのGOを頂く前に、ひとかけだけ食べてみます。
うん、ラベンダーのマフィンがとても芳醇な香りでが素晴らしく美味しかったです!
また、ほうじ茶とコーヒーを合わせるのも意外な組み合わせですね。
こちらではどういう意図でこのオヤツが作られたか、どういうこだわりがあるかなどの説明もあり、このフードペアリングに使用されるコーヒーに寄せてオヤツ側からのアプローチもあるという事をお聞きしました。
コーヒーとのペアリング
ペアリングについては、このワークショップのコアにあたる部分なので細かいことは書きません、どのオヤツがどのコーヒーとマッチしているのかは是非OYATSUYA SUNへ!
さて、私は常々コーヒーとスイーツを合わせた時にコーヒーの風味の印象が消えてしまうなぁとおもっていたのです。残るのは苦みの印象のみ。どうしたらいいんだろう。
そういうものなのかなぁと思っていましたがそれが解消された気持ちです!
基本的には、JBC、WBCのシグニチャービバレッジと考え方は一緒です。
風味の近いものを合わせて、相乗効果を狙うという考え方です。
ああ、コーヒーの風味が生きたなと体感できました!
ワークショップに参加してみて
私自身、今まであまりペアリングについては考えてきませんでした。それは結局好きに食べれば(飲めば)いいじゃないと思っている自分がいたからです。
今でもワインにはチーズは合わないと思っているし、おでんにはからしじゃなく七味のがいいでしょと変な食べ合わせ感もってますけれども(
あとオモチとサイダーは最悪だからやめたほうがいいよ)、ちゃんと適したものを考えていく意識づけが出来たと思います。
最後にお土産のレモンクッキーを頂いてワークショップは終了!
ちなみにこのOYATSUYA SUN WORKS、通称オヤープはまだプレオープンだそうです。
これからも魅力的なオヤツの発信が楽しみですね!
OYATUYA SUN WORKSのお二人、参加された皆様 ありがとうございました!
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