前回の
第7回半日リトリートに参加をして、いつか本参加だなーと思っていましたが、めでたく当選をしましたので第8回のリトリートへ参加をしてきました!
今年も応募枠を超える応募があったそうで、半日組+講師(ボランティア)含めると最高で100名を超える人数がそろい、大変にぎわっていましたよ!
概要
今回のリトリートのテーマは「
スペシャルティロースティングの謎に迫る」という事だったので「
理論」の
座学が有りました。
半日参加の皆さんは午前中から講義をうけられて、午後にスポンサーで入ってくれているメーカーさんのデモ焙煎を見学する流れとなったようです。
前回の半日参加では「小型焙煎機でとにかく焙煎をする」という流れだったので、大きく内容が変わったなー という印象です。
ちなみに今回は私も含め、
新規参加が8割を締めていました。
前回の半日リトリート組も何人か参加をされていて、再開も果たしましたよ!
第8回リトリートでの狙い
今回のリトリートでは2種類の課題豆(ブラジルとブルンジ)が用意されていました。
どちらも高評価の 生豆でブラジルは
taste of harvest、ブルンジは
COE入賞のものでした。
あらかじめブラジルはローストマスターズ委員長の内田さんが3つのプロファイルで焼き分けた物を用意してくださいました。
- 第1目的は3つをカッピングをして、自分たちが狙ったカップの再現を行う
- 第2目的はブラジルで見えたものをブルンジに生かす
というようなことが狙いであり、課題となりました。
気になる焙煎理論の座学
「焙煎はこういうもので、こういう焙煎であるべき」というような
明示的な焙煎理論ではありませんでしたが、各スポンサーのみなさんから主に焙煎機の説明、それぞれの焙煎機の考え方などの講義を受けた後、UCC中桐さんからUCCでの研究結果を賜りました。
大手だからこそ出来る素晴らしい内容でしたが、それを開示いただく事にさらに素晴らしさを感じました。
生豆の水分と加熱、生豆内での伝熱過程、香味成分の形成、酸味の形成段階、アロマオイルの形成、焙煎豆のクーリングについて、最適な保存など様々な事をぎゅっと凝縮してお伝えいただきました。
まだ、走り書きのメモが手元にあるだけで、咀嚼しきっておりませんがしっかりと自分の身になるようにしたい内容ばかりでした。
特別講義
プログラムにはありませんでしたが急遽、先の
WCRC(World Coffee Roasting Championship)に出場された、
福岡 豆香洞の江口さんからの講演をいただきました。
江口さんがコーヒー業界に関わり始めるところから、大会へ向けてのトレーニング、世界大会の様子、今後の活動まで事細かに話をしていただきましたが、印象的だったのは終始恐縮されながら話されていたところで、こういうところにも真摯な人柄が表れるなぁと思いました。
私は睡眠をがっつりとらないと機能しない人間なので寝てしまいましたが(苦笑
夜は江口さんの部屋を訪れて遅くまでお話をされていた方もいたようです!
もったいないことした!
長くなりそうなので、その2に続きます!
まて、次回!!
コメント
コメントを投稿