さて、前回の
コーノの記事から大幅にあいてしまいましたが実はコーノの前日に富士珈機で焙煎セミナーを受けていました。
日本で焙煎を始めようと思って検索をするとまずひっかかるセミナー。ひとよんで「月イチセミナー」。
今回はその月1セミナーとはいったいどんな内容なのかいってみよー!
概要とかもろもろ
大阪、東京とそれぞれ月1回セミナーを行っております。そのままですね!
フジローヤルの小型焙煎機、ディスカバリー(max250g・半熱風)を使用し、朝10時から開始し、交流会?の昼ご飯をはさんで夕方まで7時間のセミナーですロング!
私が参加した時は、地方からこられた方、現役の消防士さんや現役引退された方、
ジェネカフェ(amazon)を使ってご家庭で焙煎されている方など参加者のバックボーンは様々でした。
前回のコーノ焙煎塾の記事はこちら
カッピング
先ずはカッピングからですが、全体を通しての講師はcafe Saboroso(サボローゾ)の濱崎さんです。濱崎さんはクラシフィカドールをお持ちで確かポルトガル語もある程度お話できるとお聞きしました。(だったと思います。。。)トレードマークは深紅のエプロン。いわゆる3倍速いやつですね。その下のピンクシャツもトレードマーク!!
セミナーの始まりはカッピングから。
4カップほど用意されたものをどんな味がしたか、どれが好きかをディスカッションしていく形式で、点数をつけたりはしません。気楽にコメントしましょう!
私はこの当時カッピングの「カ」の字もわからない頃だったので、ぼんやりとした違いしかわかりませんでした。
濱崎さんに「質感がいいでしょ?」などと言われますがわかりません(きっぱり)
が、声はでかいのでコメントはしますよ!前のめりの姿勢で参加しましょう!
はしおりますが、お昼はまぁまぁ近く(けっこう歩く)のパスタ屋さん?だったかな
レッツ焙煎
焙煎はフジの岡崎さんが機器の使い方とデモを見せてくれました。
基本的にはこれぐらいの温度で投入して、ボトムはこれぐらいで、一定の温度上昇を保つために温度上昇が弱まったらガス圧あげていきましょう、排気は投入口を解放して、ニュートラルをーという内容でした。
手順というか「とにかく焙煎をしてやり方を覚える」というような内容ですね。初心者なのであまり難しい事を言っても操作で手一杯ですから当然といえば当然です。
いよいよ自分たちで焙煎する時がくると2人組に分かれて、1人は火力操作、1人はタイムキープと記録をします。
豆は何種類か用意され、好きな物を焙煎できます。迷ったら濱崎さんに聞くとどんな豆か教えてくれます。
それぞれ多くて3バッチくらいで、私のチームは私3バッチお相手2バッチと合計5バッチでした。もちろん焙煎した豆は自分のお土産として持ち帰れます。
何せ初めての事なので、人に記録してもらっていてもちょっとした焦りで、ある人はすでにホッパーに入れていた生豆と焙煎豆を混ぜてしまったり、記録がうまくとれなかったり、焙煎中に消火してしまったりといろんな事が起きてました。慣れるって重要な事ですね。
ローストのポイントは特に明示されないので、みな2ハゼを迎えたら出す というような焙煎でした。
ちなみに私はハイカットのシューズを履いていて、焙煎豆がちょうど靴と素肌の間にはまって豆型のやけどをしました!(烙印!?)
死ぬかとおもった。
はじめの1歩が終わったら
とにかく慣れる!セミナーでした。
ただ、この先のステップアップはどうすればいいのか?と疑問に思ったので濱崎さんに質問をしセミナー終了。疑問におもったら即、講師に聴く。これ大事
ちなみに、このセミナーを終えると富士珈機では2つのセミナーが用意されています。参考にしてみてください。
- ダンパー操作による違いセミナー「排気ダンパー編」
- USフーズによる開業者向けカッピングセミナー
焙煎のはじめの1歩にはとてもいいセミナーだと思います!
コーノの焙煎塾に参加してもそうでしたが、焙煎とは何なのか?どうしたら成功で、何をしたらどうなのかが一向にわからないまま。そして”焙煎セミナー”で検索をかけて(2014年時)出てくる中でめぼしいセミナーの両方とも受けてしまった。いったいどうすればいいんだ
私の焙煎への道のりは始まったばかりでした
つづく
コメント
コメントを投稿