と言うわけで、初めてのSCAJ初級カッピングセミナーで全然手応えをつかめなかった私は中級講座を受講する前に、初級セミナーを再度受ける事にしました。
初回のカッピングセミナーは福岡で2014年6月14日、今回のセミナーは神戸で2014年7月5日なので、1ヶ月経たないうちに再受講です。詰め込み型学習です!!
カッピングスプーンのすすり方
前回は
フレーバーが取れないという反省点があったわけですが、受講翌日
喉が痛い!
喉が筋肉痛になっていました。これは喉をつかって吸い込んでいたせいで、完全に
吸い方に問題がある証拠です。
今回のセミナー参加するにあたって、毎日カッピングスプーンをすする練習をしました。
巧くなるとすする時に音が鳴るようになるようすが、それは結果としてなので高い音がでないという事は気にしません!
スプーンを
すするコツとしてはまず
鼻をすすってみて腹筋が動くのを感じたら、それを口に置き換えてすするという事です。
口内に噴霧する、角度をどうするという細かい点がいろいろあるわけなんですが、まずは強くすするという状態を作ることに意識をもっていきます。
カッピングの評価項目
カッピングの評価項目には8項目あるわけですがそれらをまず意識して理解しておく必要があると前回強く感じました。
- フレーバー
- 後味の印象度
- 酸の質
- 口に含んだ質感
- カップのきれいさ
- 甘さ
- ハーモニー均衡性
- 総合評価
これらを理解するために、毎度お世話になるムラサワさんの記事で詳細を頭に入れます。
琥珀色のウタカタ
カッピングフォーム:アシディティ
座学
神戸会場はUCCということもあって、今回のメイン講師はUCC中平さんでした。
中平さんの講義は非常に細かく、それぞれの評価項目の説明についても細かく説明いただいたおかげで、初級2回目と相まって分かりづらかった項目がするすると頭に入ってきました。視界が開けた感じです。
こういう経験がこのblogで何度かでてくる、いわゆる
リテラシーによるものです。
普段コーヒー業界にいる方でカッピング経験がある方はそもそもリテラシーがあるわけですが、
全く素人が何かを会得しようとおもうと、時間と回数をかけるしかありません。
特に1度目というのは
何をやっているのかを理解するという事に神経がそそがれるのでそのもの(セミナー)が目標とするところを達成できない事が往々にしてあります。
私もweb業界に異業種転職した時、スクールに通っていた時期がありますが、まず
何をやっているのかわからないという状態からの理解は非常に効率が悪いという事を体験しています。
何事も
予習、学習、復習 です!
つーわけでくだらない駄文を書きましたが、今回は主に前回の福岡セミナー振り返りとなりました。あらためて初級カッピングセミナー2回目の内容を次の記事に続けます!
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